✔この記事を読むとどうなるか
実際にせどりで脱サラした僕自身が取り組んできたことや体験したことをお伝えしますので、せどりや副業の知識が付きます。
✔この記事の信頼性
この記事を書いているぼくは、せどりに出会い18年間勤めた会社を退社しました。
せどりを始める際に用意できた資金は3万円でした。
その3万円を複利で増やして長野という田舎に住みながら電脳・店舗仕入れを駆使して現在はせどりの収益メインで生活をしています。
この記事は3分くらいで読むことができます。
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
せどりを副業に選ぼう せどりの始め方やメリット・デメリットを解説します
近年、働き方改革と称して、働き方が大きく変わろうとしてます。
特に新型コロナウィルスの出現によって一気に加速しました。
そのような中、副業をして収入を増やす人が急激に増加しています。
ぼくが以前勤めていた会社も、ついに副業解禁について社内でも議論されていると聞きました。
ぼくが働いていた時は副業は懲戒処分の対象でしたので180度の方針転換になります。
先日こんなツイートをしました。
田舎にも副業解禁の流れが来ています🤩僕が働いていた時は、副業バレたら懲戒ものでした。副業を会社が認めてくれればサラリーマンは色々なものが経費計上できますね✨せどりで年収アップ‼️経費計上で納税抑える‼️控えめに言って即せどりやるべきやで🔥
— おかっちょ@今年せどりで法人化✨ (@okaccho_sedori) January 24, 2021
企業が、雇用を継続するために事業を拡大しようとすると、一定の売上高の規模が必要です。
ですが、個人なら、月額数十万円から数百万円売り上げられれば給料くらいの収入は充分に得ることが出来ます。
その中でも、ぼくは特に「せどり」という副業をおすすめします。
せどりとは、商品を店舗やネットなどで安く仕入れて、Amazonなどのプラットフォームを活用し販売することによって、この差額で利益を得ようとするものです。
インターネットの普及によって、商品の専門的な知識がなくても調べれば情報を容易く得ることができ、簡単に始められると人気が出てきている副業の一つです。
ここでは、せどりを副業に選ぶメリット、デメリット、せどりを始める流れと注意する事などを書いていきます。
これを読んで、今の本業を続けながらできる副業なのか、また、気軽に始めて失敗したり、損失を出さないようにするにはどうすればいいのかという参考にしていただと思います。
せどりを副業に選ぶメリット
なんといっても、今すぐにでも始められる手軽さがメリットと言えるでしょう。
職場まで出かけることなく、自宅で、ちょっと空いた隙間時間で手軽に始められるというのが最大のメリットです。
商品探しや、相場もインターネットの発達で簡単に調べられます。
スマホがあれば、本業の休憩中や、電車の中などの移動中に、商品のチェックができます。
少しでも利益を多く出すためにはまずはこの商品探しが最も重要になってきます。
自分ではこんな物売れないと思っていても、他人にとっては宝物になることもあります。
資金もそれほど必要ありません。
今、資金がまったくないという人は不用品をヤフオクやメルカリで売って資金を作りましょう。
不用品を販売して資金を作る方法についてはこちらの記事を参考にしてください。
【せどり・物販】資金つくりは不用品の処分から 買取業者まとめました
せどりのデメリット
保管スペース
商品を大量に仕入れたら、それらを保管するスペースが必要になってきます。
最初は、一度に大量に仕入れるより、売れ具合など様子を見なが仕入れることをお勧めします。
ですが、このデメリットもAmazonのFBAを利用すれば保管スペースについては問題解決できます。
在庫リスク
仕入れた商品が売れなければ、それらが、在庫として残ってしまいます。
そして、思うように売れなければ、損失を最小限にしようと、値段を下げたり、仕入れ値以下で売って損失を出してしまうこともあります。
いくら、簡単にネットで情報を得られるといっても、やはりそれなりの経験や、知識が必要になってきます。
最初は多少のリスクも覚悟しておかなくてはなりません。それが嫌な人にはお勧めできません。
資金
せどりは基本的には資金が必要になります。
副業でせどりに取り組むのであれば本業の給与がありますのでそれを資金に充てることになります。
ぼくが過去に大きな失敗をした実体験をご紹介します。
資金は多くあることに越したことはありませんが、この記事のように資金がある程度あると気持ちも大きくなってしまい、仕入れ判断を誤るきっかけにもなります。
手元の資金を回転させて増やしていくことを心がけてください。
せどり初心者だった僕が100万円を損した失敗例を赤裸々に公開します
せどりの始め方と流れ
まず最も知っておかなくてはいけないのが、どのような商品でも利益になるから売ってしまうと違法となる可能性があるということです。
例えば
・コンサートなどのチケットの転売→1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金
・ブランド物の偽物を本物と偽って販売→10年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金
・法律で販売禁止のものを転売
(銃砲類、刀剣類・麻薬、覚醒剤・盗品など)
・酒類販売の免許を持たずに酒類を販売
・都道府県の迷惑防止条例に違反した場合
これらを常に念頭においておきましょう。
Amazonや楽天市場やヤフーショッピングなどを利用して出品する場合は、各々ガイドラインがありますのでそれらを守る必要があります。
ガイドラインを逸脱した行為はアカウントの停止などにも繋がります。
仕入れ
仕入れ方法について解説します。
まず、商品がないと販売は出来ません。
まずはヤフオクなどのオークションサイトのチェックをしてみてください。
自分にあまり商品知識がないときや、調べながら仕入れられるので適しています。
次にリサイクルショップにこまめに足を運びましょう。
仕入れ金額が非常に安いので資金が無い人にもオススメです。
また、意外な掘り出し物が見つかることがあります。
資金が増えてきたら自宅で仕入れを完結できる電脳仕入れに取り組んでみてください。
ぼくは楽天市場からの仕入れをオススメしています。
こちらの記事も是非ご覧ください。
楽天スーパーポイントアッププログラム(SPU)について徹底解説します
販売
フリマサイト
フリマサイトに販売する場合は写真の撮り方は大事な要素です。
汚れや欠陥もきちんとアップすることで信頼度が高まります。
明るい照明の下でできるだけ影ができないように様々な角度から撮りましょう。
リサイクルショップ
リサイクルショップに買い取ってもらう方法もあります。
品物さえ預ければあとは丸投げですから手間はかかりません。
ブランド品や貴金属は高値で買い取ってくれることもあります。
不用品を販売して資金を作る方法についてはこちらの記事を参考にしてください。
【せどり・物販】資金つくりは不用品の処分から 買取業者まとめました
Amazonなどのプラットフォーム
本業の給料ほどを稼ぎたいということでしたら、Amazonやヤフーショッピングなどに出店すると良いです。
ですが、月額費用などもかかりますのでまずは不用品などをフリマサイトやリサイクルショップで販売することが良いと思います。
資金が溜まったらAmazonなどに出店しましょう。
準備するもの
ヤフオクなどのフリマサイトを利用されるなら最小限の準備でせどりを開始できますが、Amazonやヤフーショッピングなどを利用されるならある程度の準備が必要です。
詳細にこちらの記事で解説していますのでご覧ください。
これから【せどり】に取り組む初心者さん向け せどりツールや用意する備品などについて解説します。
注意点
せどりを行うことで、確定申告や、古物商許可証が必要になることがあります。
脱税や、取り締まりのリスクを負わないように注意して始めましょう。
確定申告
せどりによる所得が年間20万円を超える場合に申告が必要です。
所得とは、売り上げから経費を差し引いた額です。
経費には
・仕入れ代金
・仕入れ、販売の交通費
・梱包材の費用
・各種手数料(Amazonなどの月額使用料など)
などです。
経費に支出した明細は全て残しておきましょう。
古物許可証
古物許可証が必要かどうかの定義として、「自分が利用しようとしたもの、利用していたもの」を売る場合は、「生活用動産」の処分ということで許可証は不要です。
しかし、それが営利目的とみなされると取り締まりの対象になります。
では、古物許可証について、もう少し詳しくお伝えしていきましょう。
古物というと、骨董品のイメージが強いと思いますが、使用のために売買された物全般を言います。
そういう意味ではほとんどの商品が古物とも言えるでしょう。
せどりでは利益率の高い中古せどりや、ヤフオクなどを利用した仕入れも発生します。
それを考えると、許可証は取っておいた方が安心といえます。
ただし、自宅にある不用品を処分するために販売するなら許可証は必要はありません。
そこの住み分けをしっかり自分で持ちましょう。
許可証の申請方法
許可証の申請方法は、管轄の警察の生活安全課に行き、申請書に記入し、必要書類を揃えることで取ることができます。
行政書士が代行して書類の提出などを行ってくれますが、当然費用はかかります。
申請書の記載方法などは丁寧に警察署で教えてもらえますので費用をできるだけかけたくない人は自ら出向いて申請しましょう。
申請にかかる費用は19,000円、約1ヶ月ほどで取ることができます。
まとめ
インターネットが普及した今、せどりは最も手軽に今すぐ始められる副業の一つです。
商品の仕入れから、値付け、販売を自分の思い通りにできます。
また、それによって、商売という流れを学ぶにもとても良い教材とも言えるでしょう。
本業にもその経験が活かせると思いますので、ぼくはせどりは特にオススメします。
しかし、なんの知識もなく、勉強もせず始めると様々なリスクが待ち受けています。
在庫を抱えたり、損失を出してしまい「稼ぐためにせどりに取り組んだけど、損した」なんてことにもなりかねません。
必要な手続きをした上で、多少の損失が出るリスクを踏まえた上で、まずは少額のものから始め、知識と経験を積んだ上で少しずつ事業を広げていっていただければと思います。
ぼくの記事では実際に仕入れたについての考え方や立ち回りかたなども解説していますのでぜひ、他の記事も参考にしてみてください。
それでは、また!
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