物販

複数モール展開に欠かせない「クロスマ」について解説します。

今回は複数モールに横断的に出品展開をするためのツール「クロスマ」について解説をします。

Amazonのみの出品という方も多いですが、真贋や商標権侵害または規約違反などによりアマゾンアカウントが停止してしまった場合、Amazonのみであれば売上金の入金はゼロになります。

本記事は、ぼく自身、クロスマを使ってきて感じたことなどをまとめたレビュー記事になります。

 

 

おかっちょ
おかっちょ
結論から言いますと、できるだけ早期に複数モール展開をして「クロスマ」を活用されることをオススメします!

 

 

✔この記事を読むとどうなるか

この記事を読むと、クロスマを活用してきたぼく自身の実体験をもとにお伝えしますので、これから副業で他販路展開に取り組む方はイメージが湧きます。

 

 

✔この記事の信頼性

この記事を書いているぼくは、せどりに出会い18年間勤めた会社を退社しました。

せどりを始める際に用意できた資金は3万円でした。

その3万円を複利で増やして長野という田舎に住みながら電脳・店舗仕入れを駆使して現在はせどりで法人化して生活をしています。

 

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

スポンサーリンク

複数モール展開に欠かせない「クロスマ」について解説します。

概要

クロスマの概要を解説します。

クロスマは、Amazonに出品している商品をAmazon以外のサイトに表示させることで売上をアップさせることができるツールになります。

商品登録はAmazonにのみ行い、わずかな作業でヤフーショッピング・Wowma・楽天市場に横断的に出品が可能です。

横断的に出品することで商品の露出も増え販売のチャンスが増えます。

機能やメリット・デメリットなどについて詳しく解説します。

クロスマの申し込みはこちら

 

 

クロスマの機能とメリット

クロスマの機能とメリットについて解説します。

 

出品機能

クロスマ公式の動画がありますので、こちらをご覧ください。

Amazonに商品が登録されていれば簡単にヤフーショッピングなどに出品することができます。

なお、中古品については商品画像を自動で取得しませんので、都度実際の商品写真を手動で添付する必要があります。

中古品を出品する際は、古物商許可証が必要になりますので注意して下さい。

 

 

価格設定

こちらもまずは動画をご確認ください。

Amazonに設定した出品金額をもとに自動でクロスマが価格改定を行ってくれます。

 

1点注意は、バリエーション商品はメイン商品の値段となりますので、例えば靴などメインの価格とバリエーションの価格を別に設定したい場合は、手続きが必要となります。

 

  • Amazonより数百円高値で(安値で)売りたい。
  • Amazonより数%高値で(安値で)売りたい。
  • 送料もしっかり貰いたい。

など、細かく価格設定は可能です。

参考までに、ぼくはFBAマルチチャネルで販売するとAmazonで販売するより手数料が必要になりますので、その分販売価格を上乗せするように価格設定しています。

マルチチャネルの手数料につきましてはクロスマのサイトに掲載されています。

 

 

在庫連動機能

こちらもまずは動画をご確認ください。

例えばAmazonFBA倉庫にSwitchネオンを5つ納品したとします。

Amazonで1つ販売されると、クロスマを使って出品しているヤフーショッピングの在庫も1つ減って4つと表示されます。

手動で在庫計上を確認する必要がありませんので仕入れに集中することができます。

 

注意点があります。

高ランキング商品は一気に売れるケースがあります。

そのような場合、Amazonとヤフーショッピングの在庫を同数出品しているとAmazonで受注になった分が優先されヤフーショッピングで購入したお客様には結果的にキャンセルのお詫びをしなければならないことがあります。

ぼく自身クロスマを導入した最初の年のクリスマスで、おもちゃを購入していただいたお客様の注文を大量にキャンセルすることとなり、ご迷惑をかけしてしまいました。

その様なことがないようにクロスマで設定ができますので在庫切れによるキャンセルを絶対に発生させたくないという方は在庫数改定設定することをオススメします。

ぼくの設定では1,000位未満の在庫数を1減らすとなっています。今のところこの設定で在庫切れによるキャンセルは発生していません。

色々試してみて下さい。

 

 

受注発送・メール送信

クロスマを活用してヤフーショッピングの商品が売れた場合、

受注→発送→お客様へ追跡番号の通知を全てクロスマが行なってくれます。

 

クロスマを使用してFBAから発送する商品については一切手動で行うことはありませんので非常に便利です。

 

 

ストア作り

クロスマを使用しない場合、楽天市場とヤフーショッピングのストア作りは自力で行わなければなりません

パソコンのスキルが有れば問題ないことかもしれませんが、ストア作りを任せることが出来ればショップ開店まで非常に時短になります。

 

 

複数モールも1アカウントで対応可能

クロスマは1アカウント(月額14,800円)で複数のモールに出品することができます。

具体的には、Amazonとヤフーショッピングをクロスマを介して出品していたとします。

追加で楽天市場に出品したとしても初期設定費用のみ追加でかかるだけで毎月の料金は変わりません。

本記事作成時点では、クロスマはヤフーショッピング・Wowma・楽天市場に対応しています。

3つのモールに出品したとしても月額料金は14,800円です。

順次、対応予定モールも追加になるようですので販路を徐々に増やす楽しみがあります。

 

複数のモールに出品することについて踏み切れていない方には以下の記事が参考になるかもしれません。

 

キャッシュフロー改善

Amazonの売上金入金は基本的に2週間に1回です。

例えばクロスマを使用してヤフーショッピングを運営した場合ヤフーショッピングの設定で入金を月に6回まで増やすことができます。

月の入金がAmazon2回+ヤフーショッピング6回となればキャッシュフローは劇的に改善します。

 

 

ヤフーショッピングの入金サイクルは以下の通りとなっています。

参照:ヤフージャパンストアクリエイターProマニュアル

 

 

Amazon認定ツール

結構この点は気にされる方も多いと思います。

クロスマはAmazon認定のツールになりますので、クロスマを利用することによるAmazonアカウントの停止などの心配はありません。

 

 

デメリット

特にぼく自身はデメリットと感じる点はありませんが、しいて上げるなら「月額費用」になります。

ヤフーショッピングや楽天市場を開店して間もない頃は、売上も上がらずクロスマの月額費用さえ負担になるということもあるかと思います。

とはいえ、長い目で見たとき、Amazon1本で店舗運営をしていくことはリスクのほうが大きいと言えます。

ぼくの経験ではヤフーショッピングと楽天市場ともにAmazonより利益率は良くなりますので、先行投資と割り切って導入を検討してみてください。

 

 

クロスマを導入するタイミング

クロスマも無料ではありませんので、一体どのタイミングで導入すれば良いのか?と迷われる人もいると思います。

ぼくはここまでに解説した機能をわずかな月額費用で利用できるならヤフーショッピングや楽天市場のショップ開設が済んだらすぐにでも導入された方が良いと思っています。

しかしAmazonの売り上げはある程度見込める様になったが、ヤフーショッピングと楽天市場の売れ行きは経験してみないと分かりません。

あくまでも参考ですが、Amazonの月商100万円超えているならクロスマを導入しても良いかなと思います。

 

その理由は次の通りです。

Amazon・ヤフーショッピング・楽天市場この3つのモールで売り上げを検討すると

1位Amazon、2位楽天市場、3位ヤフーショッピン

ぼくの経験では売り上げはこの順番になります。

 

仮にAmazonの月商が50万円だった場合、Amazon +楽天市場をクロスマを活用して出品したとしても、楽天市場の売り上げは上手くいけば10万円行くかもしれませんが最初のうちはおそらく5万円前後くらいになると思います。

それでもしっかり利益が取れるならクロスマを導入されても良いですが、費用対効果の面から考えるとメリットは少ないのかなと思います。

 

費用対効果を考えるのではなく初期のストア構築や価格改訂など充分なサービスが揃っていますので、ヤフーショッピングや楽天市場のアカウントが作成出来たらAmazonの月商が100万円に満たなくてもぼくならすぐにクロスマを契約します。

 

クロスマの申し込みはこちら

 

 

費用

クロスマの費用は月額14,800円(税別)になります。

なお、この価格は出品上限1,000SKUまでの制約があります。

そのSKUを超える方は少ないかと思いますが超える場合はSKU追加プラン(1,000SKU追加で月額10,000円(税別))を契約する必要があります

上記金額にプラスして初期設定費用として15,000円(税別)が初回のみ必要となります。

また、クロスマを利用して楽天市場に出品する場合は、楽天RMS(Amazonで言うセラーセントラルのようなものです)にてCSV商品一括編集機能月額10,000円(税別)が必要となります。

クロスマの申し込みはこちら

 

 

スポンサーリンク

まとめ

「クロスマ」について解説しました。

月額費用はかかりますが、クロスマの機能を手動で行うことは現実的に不可能ですのでヤフーショッピングや楽天市場の販売ができりならできるだけ早くクロスマを活用されると良いです。

今後も対応モールが拡大傾向にあるクロスマを利用してAmazon1本の収益ではなくヤフーショッピングやWowmaや楽天市場に横断的に出品をしてビジネスを拡大させていきましょう。

 

 

最後にご案内です。

友人のヤッケさんと「SID」という「有料情報配信グループ」を運営しています。

数百円から仕入れのできる本せどりからAmazon刈り取り・ネットショップ仕入れなどの情報を配信してます。

配信内容などはこちらで詳しく解説していますので興味がありましたらご覧ください。

情報配信グループSID

 

 

またTwitter・YouTube・LINE@では、日々の仕入れやせどりに関する情報を公開しています。

是非ご登録をお願いします。

Twitter

YouTube

LINE@

スポンサーリンク
ABOUT ME
おかっちょ
初めまして!おかっちょと申します。 僕は18年間勤めた会社を退職し、Amazon物販を中心にコンサルタントなどをしています。 僕は、サラリーマンでいることに強い危機感を感じていて、「何か自分の力で生きていけないかな」といろいろなビジネスを考えていたときにせどりに出会いました。 このブログには、今、僕が取り組んでいるビジネスを中心に、いろいろなインターネットビジネスについて書いていきます。 少しでも参考になれば嬉しいです。それでは宜しくお願いします。 ライン@やTwitterでもいろいろな発信をしています。 是非こちらにもご登録をお願いします! ライン@ https://line.me/R/ti/p/%40pka3152k Twitter @okaccho_sedori
ブログランキングに参加しています!クリックで応援よろしくお願いします!