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これって得なの?Amazon FBA海外配送プログラムについて調べてみた

おかっちょ
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今回は、Amazonが提供するFBA海外配送プログラムがお得なのかどうか僕なりの見解をお伝えします。

 

✔この記事を読むとどうなるか

実際にぼく自身が体験したことをお伝えしますので、FBA海外配送プログラムの知識が付きます。

ぼく自身の失敗談もお伝えしますので同じ失敗をしなくてすみます。

 

 

 

✔この記事の信頼性

この記事を書いているぼくは、せどりに出会い18年間勤めた会社を退社しました。

せどりを始める際に用意できた資金は3万円でした。

その3万円を複利で増やして長野という田舎に住みながら電脳・店舗仕入れを駆使して現在はせどりの収益メインで生活をしています。

 

 

この記事は3分くらいで読むことができます。

ぜひ最後までお読みください。

 

 

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これって得なの?Amazon FBA海外配送プログラムについて調べてみた

2019年2月20日よりFBAに出品している商品は自動的に「FBA海外配送プログラム」に登録されていることをご存知でしょうか。

今回は、「FBA海外配送プログラム」が果たした得なのかどうかぼくなりの見解をお話します。

 

結論からお伝えすると、ぼくは現在このサービスを停止しています。

 

その理由について解説説しますね。

 

 

FBA海外配送プログラムとは

ざっくりお伝えするとFBA倉庫に納品するだけで後はAmazonが海外配送費用や関税等の手数料を上乗せして購入者に請求してくれるというサービスです。

参照:AmazonFBA海外配送プログラムマニュアル

 

これを見たときに、ぼくは販売機会が増えて、なおかつ関税などの手続きも必要ないならメリットしかないのでは!と思いました。

しかし、結果的にはこれからお伝えする理由でぼくは「FBA海外配送プログラム」を停止をしました。

 

 

FBA海外配送プログラムを無効にした理由

無効にした理由は2点あります。

 

消費税の受領が出来ないこと

しばらくFBA海外配送プログラムを有効にしていたのですが、販売時に消費税が受領できないことに気が付きました。

 

下の画像は同じ商品を国内と海外に販売したときの注文詳細になります。

上はアメリカで、下は国内で販売した際の注文明細です。

赤枠をご覧ください。

アメリカで販売した商品については消費税が受領できていないことがわかります。

■アメリカ

 

■国内

仕入れの段階では消費税を支払っていますので、海外に販売した際には仕入時に払った消費税の還付を受けることが出来ます。

注文の詳細から海外発送になった商品を選択してその仕入れ金額について税理士に個別に連絡するという作業が必要となりました。

この作業が非常に煩雑でぼくはFBA海外配送プログラムを無効にしました。

 

 

対象国の法律を守る必要があること

2019年2月19日にこのようなメールがAmazonから届きました。

FBA海外配送プログラム自動登録のご案内

平素より Amazon.co.jp の フルフィルメント by Amazon (以下、FBA)をご利用いただき誠にありがとうございます。

2018年7月より開始した「FBA海外配送プログラム」は、FBA出品者様の対象商品を67か国のお客様に販売いただけるプログラムです。通常のFBA手数料以外の追加費用は一切かからず、海外に販売機会を拡大できる点から、大変ご好評いただいております。

このFBA海外配送プログラムに、2019年2月20日(水)より、出品者様が自動的に登録されます(本プログラムの設定が自動的に「有効」となります)。これにより、通常どおり日本のフルフィルメントセンターに納品いただいた商品のうち、FBA海外配送プログラム対象商品は本プログラムが自動的に適用となります。

なお、2019年1月15日(火) 、FBA海外配送プログラムにASIN単位で販売対象国を制限できるオプション機能を追加いたしました。オプション機能の詳細や本プログラムの概要については出品大学講座をご参照ください。

重要事項:
FBA海外配送プログラムの利用にあたり、FBA海外配送対象とする商品については、許認可や届出等なく合法的に輸出することができること、およびいかなるFBA海外配送対象国にも合法的に輸入することができ、当該国の適用される法令すべてを遵守していることを確認してください。

その他の詳細情報(対象商品の制限事項、対応国・地域、返品ポリシー等)については、ヘルプページからご確認いただけます。

後半の重要事項に記載されている、「当該国の適用される法令すべてを遵守していることを確認」する義務が出品者にあるという点でぼくはFBA海外配送プログラムの導入を無効にしました。

これを確認するのは、かなりハードル高いというか不可能だと思います。

 

 

FBA海外配送プログラムを有効にして得をしたか

「FBA海外配送プログラム」を一時期有効にしていたのは「FBAの商品が海外でも売れるなら販売機会が増えるのでは」という理由からでした。

ですが、結果的に売れたものは数点だけでした。

 

海外でも人気の商品を扱えば話は別ですが、販売機会の増加についてはほとんど効果はありませんでした。

効果の割に業務が煩雑になったので「FBA海外配送プログラム」を停止することとしました。

 

 

注意点

2019年2月20日以降に、ご自身で海外発送プログラムを無効にしていなければ、「有効」となっています。

「無効」に設定しない限りは海外からの受注を受け付けてしまうので注意が必要です。

「無効」にする方法は、AmazonFBA海外配送プログラムマニュアルに掲載されています。

3ステップで無効にすることが出来ますので、参考にしてください。

 

 

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まとめ

ぼく自身、現在はFBA海外配送プログラムは無効にしていますが、消費税の問題や海外配送対象国の法的な問題などがしっかりクリアーにできるなら今後有効にしたいと思います。

しばらくの間、FBA海外配送プログラムを有効にしていましたが、特定の商品は海外でも非常に人気が高いです。

そのような商品に絞って海外配送プログラムを活用すれば他のセラーとは一線を画した販売ができるかもしれませんね。

 

 

 

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ABOUT ME
おかっちょ
初めまして!おかっちょと申します。 僕は18年間勤めた会社を退職し、Amazon物販を中心にコンサルタントなどをしています。 僕は、サラリーマンでいることに強い危機感を感じていて、「何か自分の力で生きていけないかな」といろいろなビジネスを考えていたときにせどりに出会いました。 このブログには、今、僕が取り組んでいるビジネスを中心に、いろいろなインターネットビジネスについて書いていきます。 少しでも参考になれば嬉しいです。それでは宜しくお願いします。 ライン@やTwitterでもいろいろな発信をしています。 是非こちらにもご登録をお願いします! ライン@ https://line.me/R/ti/p/%40pka3152k Twitter @okaccho_sedori
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